口臭②
2014.05.08
今回は、口臭の原因について書きたいと思います!!
口臭の原因は主に5つあります。
1.口の中が原因
虫歯があったり、歯周病になっていたり、合っていない詰め物や被せ物が
口の中にあると、口の中が不衛生になり口臭がでてくることがあります。
このような場合は虫歯や歯周病の治療
合っていない詰め物、被せ物の再治療をしない限り
口臭も改善されません。
2.全身の病気が原因
呼吸器系疾患(肺ガン、気管支拡張症)、消化器系疾患(胃ガン、胃炎)
腎臓病、糖尿病、肝硬変、肝臓ガン、鼻咽頭疾患(副鼻腔炎、アデノイド)などの
疾患があると口臭が感じられることがあります。
全身疾患からくる口臭は、鼻から出した息に臭いがあるのが特徴。
この場合、耳鼻咽喉科や内科等に受診することをおすすめします。
3.食べ物によるもの
ニンニク、ニラ、ネギ、唐辛子などの香辛料、コーヒーなど臭いの強い物を食べたり
アルコールや喫煙により、体内に取り込まれた臭いの元になる成分が
胃で消化され、血液を介して全身に循環して肺を経由して吐き出されます。
この場合、口の中をキレイにしても臭うことがあります。
4.生理的口臭が原因
起床時、空腹時、緊張時、月経時、妊娠時に口臭が感じられることがある。
一時的なもので時間がたつときえます。
5.自臭症
他人にとっては口臭が感じられず、本人だけが感じている口臭です。
精神的に不安定な時期、多くは思春期や更年期の女性に多くみられます。
強いストレスにさらされたり、うつ状態のときに訴える場合もある。
精神的ケア(カウンセリング)が必要なこともある。