乳歯のお話2

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2017.09.21

こんにちは😃衛生士のFです。

今日は1歳〜1歳半頃のお口の中について書いていきたいと思います。

 

噛み合わせが反対?

この時期はまだ奥歯がはえていないか、はえていてもまだしっかり噛み合ってないのが普通なので噛み合わせはとても不安定。なので下あごを突き出すような動きは以上ではありません。

 

すき間があるけど大丈夫?

乳歯は赤ちゃんの時から使えるように、小さいアゴにあった小さい歯がはえてきます。

成長とともにアゴは大きくなりますが歯の大きさは変わらないのですき間ができるのです。

その後に成長したアゴに永久歯がはえ変わってすき間がなくなります。

すき間が全く見られないと永久歯の歯並びが悪くなりやすいようですが、すき間があっても必ずしもきれいな歯並びになるとは限りません。

この時期にはあまり気にしないことです。

 

哺乳ビン虫歯

寝かしつけのために哺乳ビンにミルクや乳酸菌飲料を入れて毎晩飲ませると、上の前歯を中心にひどい虫歯ができてしまいます。これを哺乳ビンむし歯といいます。

このむし歯の原因は乳酸菌飲料やスポーツドリンクの中の多量の砂糖が主な原因です。

寝ながら飲むことで、はえて間もない弱い乳歯の周りに砂糖がたまり、そのまま寝てしまうと寝てる間は唾液もあまり出ないので歯が砂糖づけになってしまうからです。

 

歯がはえてだんだん離乳食や食べるものも変わってくるとむし歯になるリスクも増えてきます!

自我も芽生えてきて大変な時もありますが、できる限りお口の中をきれいな状態で、ダラダラ食べや砂糖の多いものは最小限にしましょう。

 

 

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