審美性だけでなく、様々な機能を改善します。
矯正とは歯並びの悪い状態をきちんと噛み合うきれいな歯並びにする治療です。
審美的なコンプレックスを解消するだけでなく、発音機能の改善、前歯・ 奥歯に本来の機能をさせることで、内臓や歯そのものへの負担を減らすことができます。
大人の矯正歯科
ORTHODONTICS
矯正歯科とは自費
不正咬合
悪い歯並びを総称して不正咬合といいます。
- ・食べ物が歯の間にはさまりやすく、歯磨きがしにくいため、虫歯や歯周病になりやすい。
- ・食べ物をよく噛み砕けず、胃腸などの消化器に負担がかかる。
- ・上あごと下あごをつなぐ顎関節に負担がかかり、顎関節症になりやすい。
正常咬合
良い歯並びで良い噛み合わせのことを正常咬合といいます。
- ・上下の歯が正しく噛み合い、歯の接触面が広くなることにより、咀嚼効率アップ、消化・吸収が促進されます。
当院では、毎月1回矯正担当の先生にお越しいただいてます。
矯正のカウンセリング前に、現在のお口の中の資料集めをします。
- ①お口全体のレントゲン撮影
- ②お口を横の角度からレントゲン撮影
- ③現在の歯並びを上下型どり
- ④お口の中の状態を5方向からデジタルカメラで撮影
歯並び無料相談のご案内
歯並びを無料相談!歯並び改善は虫歯の予防に繋がります。
当院では歯並びの無料相談を行っています。診断をもとに最適な矯正治療を行うことで多くの患者様の歯並びを改善してきました。
歯並び改善を重視する理由は「見た目」のコンプレックス解消だけでなく、歯並びが悪いと歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯周病など歯の健康に悪影響を及ぼすからです。
歯並びの改善に年齢の上限はありません。歯が生え変わる時期のお子様から高齢者の方まで、健康な歯を維持するための一歩を踏み出しましょう!
歯並びを悪くする原因
やわらかい物ばかり食べる食生活/
鉛筆などの棒を歯の間に入れるクセ/
舌で前歯の裏側を押し出すクセ/
鼻づまりなどによる口だけの呼吸
歯並び悪化の原因は生まれつきや遺伝によるものに加え、食生活や歯をいじるクセなども歯並びを悪くする原因です。
歯並びが悪いと…
食べ物が歯の間にはさまりやすく、歯磨きがしにくいため虫歯や歯周病になりやすい。
食べ物をよく噛み砕けず、胃腸などの消化器に負担がかかる。
上あごと下あごをつなぐ顎関節に負担がかかり、顎関節症になりやすい。
進化する矯正器具
矯正器具の進化により、多くの選択肢から歯の状態にあった最適な治療を選ぶことができます。
ブラケット
ブラケットは金属製のもの以外に、白や透明色などの目立たないタイプもあります。
マウスピース
マウスピースは、いつでも簡単に取り外せる上、透明で薄く目立たないのが特徴です。
長生きで健康な歯の条件
8020運動の達成者(※)には出っ歯、受け口など、著しく歯並びが悪い方が少ないという研究結果があります。
歯の健康寿命に歯並びはとても重要です。
スポーツにおいても、歯並びが良いと奥歯でしっかりと咬むことができるので運動能力の向上に繋がります。
ニュースを見ると長期に活躍している選手ほど、歯並びが綺麗なことがわかります。
※1989年より始まった「80歳になっても20本以上の自分の歯を保とう」という運動
永久歯列の矯正治療の流れ
検査
写真撮影、模型作成、レントゲン撮影等の診断のための資料を採得します。
診断
検査日から約1か月後に、診断結果および治療方針を説明させていただきます。説明をお聞きになって、納得していただいた治療計画で、治療を開始します。
動的治療(歯の移動による治療)
お口の中に装置がはいり矯正治療が始まります。この時期の通院ペースは1か月に1回ですが、治療の進行具合や装置の種類、治療の段階によっては、1か月に何度か来ていただく場合や、数か月に一度のご来院で治療をすすめることもあります。
保定(並んだ歯の定着)
歯を動かす装置をはずした直後は、歯の周りの骨が安定していないので、そのまま放置していると、治療した歯並びが崩れてきます。これを防ぐために保定装置を使用して治療後の歯並びを定着させます。この時期の通院ペースは2~5か月に1回です。
矯正治療に伴う痛みや違和感
矯正治療に伴う痛みには個人差がありますが、お口の中に装置を入れて(装置を調整して)、2~3日間は歯が浮いたような感覚があり、人によっては痛いと感じますが、徐々に慣れてきます。その間は柔らかい食べ物などを食べるようにして下さい。また、装置をお口の中に入れるので最初は違和感があります。装置によっては喋りにくくなるものもありますが、こちらも通常は数日で慣れてきます。
患者様にご協力いただきたいこと
歯磨きの習慣
矯正治療において一番大切なのが、歯磨きです。矯正治療中は『食事のあとはすぐに歯磨きをする』という習慣を身につけて下さい。
不潔な状態だと、歯の表面が溶けて白い跡が残ったり、ひどい場合は虫歯になることがあります。また、プラークが原因で歯ぐきの炎症が起こり、矯正治療後に著しい歯ぐきの退縮が起こってしまっていることもあります。正しい歯磨きの方法は装置装着時に指導させていただきます。
正しい装置の使用
矯正装置の中には固定式のものと、取り外しのできるものがあります。取り外しができるからといって、装置を使わなければ治療は進みません。こちらの指示に従って、きちんと装置を使って下さい。
診療時間
当院の矯正治療は予約制です。患者様の事情により、当日予約をキャンセルされた場合は、キャンセル料として、処置料金(月1回目分)が発生致します。キャンセルされますと、治療期間の延長や装置のトラブル等が発生する可能性ありますので、できる限りキャンセルされませんようお願い致します。
矯正治療の前にお尋ねさせていただくこと
矯正治療を行う前に、問診票への記入をお願いしております。
ご来院時にご記入いただくこともできますが、下記「矯正問診票フォーム」から送信いただくか、「矯正問診票」をダウンロード・印刷の上、ご記入いただけますと、スムーズにカウンセリングや検査を進めることができますので、ぜひご活用ください。
※全てにお答えいただかなくても構いません。答えられない質問は、来院時にご説明させていただきます。
小児の矯正歯科について
当医院では、小児時期からの予防や抑制など成長を見守りながら行い矯正を特に重要と考えています。より多くのお子様にご利用いただく為に、矯正治療にかかる費用を可能な限り安価にしています。
歯並び改善のQ&A
- 矯正治療に年齢の制限はありますか?
大人の歯に生え変わる時期の子どもから成人、高齢者まで治療を行うことができます。
- 期間はどのくらいかかりますか?
治療期間は2年前後が平均です。
この間は月に1回程度、矯正医による治療を行います。
治療後は、後戻りをしないようにする為のリテーナーを使用してもらい、数ヶ月一回矯正医によるチェックを受けてもらいます。- 費用はいくらぐらいかかりますか?
費用については治療内容により異なりますが、約50万円が目安になります。
- 目立たない矯正治療はありますか?
近年、歯科矯正治療の技術が大きく進化しており、様々な選択肢から最適な治療を行うことができます。
固定具として使われるブラケットは、金属のもの以外にも、白や透明色などの目立たないタイプもあります。
マウスピースも歯の状態によっては、最適な治療となるケースがあります。
専門的な治療から継続的なケアまで安心のサポート体制です。
自分の歯でずっと食事をしたり、何の心配もなく笑顔でいたいと思うのは、皆様の希望だと思います。
その希望を叶えるのは、皆様自身です。日頃からしっかり磨いて頂き、また定期的に専門的なクリーニングを行っていただくことによって御自身の歯の寿命は延びます。
日頃からしっかり磨いてもらう為に、良い環境を作る方法の一つに矯正治療があります。歯並びを良くして、磨きやすい環境を作り、ずっと御自身の歯で生活していけるようにお手伝いさせて頂けたらと思っております。
症例紹介
【初診時撮影】 2020年
【矯正後】 2022年
性別・年齢 | 女性・14歳 |
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治療期間 | 約2年 |
ご要望 | 学校の歯科検診で歯並びで指摘を受けたため相談で来院されました。また下顎の歯が1本少ないため咬み合わせも気になっている。 |