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ホワイトニング治療後のタッチアップの必要性

ホワイトニング治療後、多くの方が受けられるのが「タッチアップ」です。白い歯を維持するために、どうして定期的なタッチアップ治療が必要なのか。治療のタイミングや費用に関することも併せてお伝えします。

 

目次

1.ホワイトニングの効果は放っておくと永久には続かない

2.タッチアップがホワイトニング効果維持には最適

3.タッチアップのタイミング

4.タッチアップの時期

 

ホワイトニングの効果は放っておくと永久には続かない

 

ホワイトニングの効果がどれだけ持続するかは、その後のお口の管理方法などにもよりますが、数カ月から数年とされています。

 

繰り返しお話してきた通り、効果維持のためにはご自宅でのセルフケア、つまり歯磨きが欠かせません。さらに、セルフケアに加え、プロによるクリーニング「PMTC」を受ければ、着色物質の再付着をしっかり防げるので、ケアするとしないとでは歯の美しさは各段に違ってきます。

 

しかし、エナメル小柱が唾液の再石灰化作用で角柱構造に戻るのはどうしても避けられず、つまり、ホワイトニングの効果自体を永久に維持することは不可能です。ホームホワイトニングの方がオフィスホワイトニングよりも効果は長持ちですが、いずれにせよこの現象は起こります。

 

タッチアップがホワイトニング効果維持には最適

 

そのようにどうしても色の後戻りが起こるホワイトニング治療ですが、ホワイトニングの効果が薄れ始めたタイミングで追加でホワイトニングすると、効果的にホワイトニングの効果を維持できます。これが、「タッチアップ」と呼ばれる治療です。

 

タッチアップは歯科医院で受ける治療です。通常、タッチアップの治療回数はオフィスホワイトニング治療の回数よりも少なく済み、また、効果の現れがスピーディーです。大体1回や2回の治療で、オフィスホワイトニング治療完了時と同等の白さを得られると考えていいでしょう。

 

また、一度タッチアップをすると、その次のタッチアップまで、次々回のタッチアップまで、治療が必要になるまでの間隔は徐々に延びていきます。つまり、ホワイトニングの効果をより長く維持できるようになっていくのです。

 

タッチアップのタイミング

(上記画像)時間の経過と歯の白さの変化

 

では、どのタイミングでタッチアップを行えばいいのでしょうか。タッチアップを受けるのに最適な時期は、歯の色がかなり戻ってきたと感じたころ。ですから、ホワイトニング治療を開始する前の歯の色に概ね近づいてきたなと思った時が治療のタイミングになります。歯は、1~2回オフィスホワイトニング治療を受ければ、元の白い色を取り戻します。

 

 

タッチアップの費用

 

気になるのが費用についてですね。タッチアップの費用は歯科医院により異なります。一般的にオフィスホワイトニングよりも安価に設定されている場合が多いようです。オフィスホワイトニングを受けられた方は、その医院に相談してみるといいでしょう。

 

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