ホワイトニング治療は痛い?痛くない?
ホワイトニング治療に痛みはないのか、その点も気になるところですよね。ホワイトニングには歯科医院で行う方法と、自宅で行う方法があるので、それぞれについて詳しく解説していきましょう。
目次
1.歯科医院でのホワイトニング治療の痛みについて
オフィスホワイトニングの治療には、痛みはともないません。ただし、治療では、歯の色素沈着を落とすために歯の表面に化学変化を起させるため、多少の違和感や不快感が生じることはあります。
治療中は歯のエナメル層から脱水が起こるために、患者さまによってはピリっと感じる方もいらっしゃいます。しかしすぐに治まる不快症状ですし、我慢できないような強い痛みでもないです。
また、治療後に歯がしみたり、痛痒いように感じられるケースもありますが、これは半日か長くても3日程度で完全に治まります。
そして、これら不快症状が歯や歯の神経に悪影響を及ぼすことはありませんので心配いりません。
2.自宅でのホワイトニングの痛みについて
次に、自宅で行うホワイトニングでの痛みについてです。ホームホワイトニングでは、ホワイトニング中に歯がしみように感じる患者さまが時々いらっしゃいます。また、ホワイトニング後に知覚過敏になるケースもあります。
ホワイトニング中の違和感については、ホワイトニングの時間を短くしたり、ホワイトニング剤の量を減らしたりすることで、不快症状は和らげられます。
一方、治療後の知覚過敏はすぐに治まるため、そのまま治療を続けて問題ありません。もし気になるようなら、知覚過敏を抑える薬剤があるので、治療を担当する医師に相談してみるとよいかもしれません。
ホワイトニング中やホワイトニング後に不快症状が発生し、それを和らげたい場合には、ホワイトニングを毎日せず、1日おき、あるいは2日おきに行うようにすると問題なく治療が進められると思います。一度試してみてください。
3.まとめ
歯科医院で行うホワイトニングと自宅でのホワイトニング、いずれも治療中や治療後に多少の不快症状が生じる場合がありますが、痛みというほどの症状ではなく、すぐに治まります。また、不快症状が起こったからといって、歯や神経に影響があるわけではないので、その点についても心配いりません。